長寿化にともない不妊手術を実施していないワンちゃんやネコちゃんには、深刻な事態が発生します。
特に、子宮蓄膿症などは、手術時期を逸すると全身状況の悪化にともない、手術を実施しても効果の望めない症例もあります。
長寿化にともない女性ホルモン・男性ホルモンがマイナスの働きをしてしまいます。
当院では高齢、あるいは発症してからの手術より、若く健康であるときに不妊手術を実施することにより、リスクを最小限に抑えられると考えております。
◎ 望まない妊娠が避けられるので、不幸なワンちゃん・ネコちゃんを減らすことができる。
◎ ホルモン異常に関する病気を予防することができる。
・ 男の子:精巣腫瘍、前立腺疾患、会陰ヘルニア、肛門周囲腺腫 等
・ 女の子:子宮蓄膿症、卵巣腫瘍、乳腺腫瘍 等
◎ 発情期のイライラ、性的欲求によるイライラから開放される。
◎ 発情期のお散歩や遊びなどに制限を与えなくて済む。
◎ 発情に関連した困った行動が軽減される。
◎ 他のワンちゃん・ネコちゃんに対する攻撃性が軽減される。
× 繁殖をさせたくなってもできない。
× 太りやすくなる可能性がある。
× 麻酔や手術の際に事故に繋がる可能性がある。